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”じんましん”について

[2023.12.12]

本日は”じんましん”についてご紹介します!

・じんましんとは?

じんましんは、赤みをもった小さな皮膚のふくらみが突然できる病気です。

患者さんによって赤みやふくらみの症状の出方や期間は異なり、いつの間にか消えますが別の場所に現れてはまた消えることも繰り返すのが特徴です。また、ムズムズするような痒みをもつことが多いです。

じんましんの主な症状は、赤み・ふくらみ・かゆみです!

・じんましんの多くは原因がわからない?

4~5人に1人が一生に一度は経験するといわれており全体の7割以上はほとんどの場合原因がわからないとされています。

じんましんの診断は問診と症状に基づいており、基本的には原因を調べるための検査は行われません。

・じんましんの治療?

第一目標を「治療により症状があらわれない状態」、最終目標を「無治療で症状があらわれない状態」とします。

原因となる刺激をさけたり、抗ヒスタミン薬などの薬物療法が中心となります。

薬を飲んで落ち着いた人のイラスト

★日常生活で気を付けることは?

刺激をさける、十分な睡眠をとる、ストレスをためない、なるべく掻かないことが大切です。

じんましんを悪化させる要因は人それぞれですが一般的には睡眠不足、疲労、ストレスなどが多いようです。

あせらず、無理せず治療することが何より大切です。


!!ポイント!!

⇒いざ診察の際に症状がなくてどうしようと悩む方もいらっしゃると思います。

赤みやふくらみの状態を観察することで分かることも多いので症状が出てる時に写真を撮っておき診察時に見せましょう!


★抗ヒスタミン薬?

内服後、脳内に入ると眠気や集中力の低下を起こすことがあります。機械操作や勉強をする際には注意が必要ですが眠くなりにくいお薬もありますので気になる方は医師に相談してください。

日常生活で刺激となりそうなものに注意をしながらあせらず治療を進めていけばやがてお薬なしでも症状があらわれなくなることも期待できます。気軽にご相談ください。

ご来院お待ちしております。

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