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薬疹とは

[2024.03.18]

薬疹とは

薬を摂取したことにより生ずる発疹のことです。

サプリメントや健康食品でも起こることがあります。薬を体内に摂取してから薬疹が発症する期間は短いものから長いものまでさまざまで、時には数週間~数年以上かかる場合があります。一般的に初めて接種する薬であれば2週間程度、以前に摂取したことのある薬は接種後すぐに薬疹が現れることが多いです。

薬疹の中で口や目の周りに症状が現れたり、発熱や水ぶくれが見られたら重症化のサインです。

薬疹の現れ方には様々な種類があるため他の皮膚の病気と区別が難しいことがあります。

そのため薬疹の原因の特定や治療をするためには、過去にどのような薬を処方されていたかが重要になります。ご自身の服薬履歴をきちんと把握することが大切です。

 

DLST

当院では平日のみDLSTという薬疹の検査を行っております。

血液検査で患者さんの血液(リンパ球)と原因薬剤を試験管内で混ぜ、薬剤に対する反応をみる方法です。

一度に行える薬剤は3剤までとなっております。

また、この方法でも擬陽性、偽陰性があり判定はあくまでも目安となります。

結果が出るまでに8~10日ほど時間がかかります。

 

薬疹かなと思ったらお気軽にご相談ください。

 

平日18時まで

土日は12時30分まで診療を行っております。

卒業式のイラスト「袴を履いた女性」

 

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