肌の色ぬけ、白斑かもしれません
白斑とは
白斑とは医学的には「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」とい
って、皮膚の一部の色が抜けてしまう病気です。皮膚の内側には「メラノサイト」という色素細胞が分布されています。メラノサイトは紫外線から皮膚を守るためにメラニン色素を産生しますが、その現象・消失により皮膚の色が白く抜けてしまいます。
原因
今のところはっきりとした原因は分かっていません。ウイルスや細菌に対して働く細胞が過剰に働き、自分自身のメラニン細胞の働きを抑制することによって生じる一種の自己免疫性疾患ではないかと考えられています。また梅毒やバセドウ病、甲状腺機能低下症、糖尿病などの病気に合併しておこることもあるといわれています、そしてストレスも白斑の誘発や悪化の原因になってしまうとも示唆されています。
治療方法
白斑の治療として
ステロイドなどの塗り薬、飲み薬、皮膚移植などの外科的治療、光線療法などがあります。
当院ではエキシマライトという光線療法を行っております。
命に直接かかわる病気ではないですが、見た目などを気にされている方も多いのではないでしょうか。
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