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アレルギー検査項目

[2024.03.04]

【アレルギー検査項目】

当院でアレルギー検査として行っている主な項目はview39、IgE抗体となります。

view39とは

アレルギーの原因となることが多い39種類の項目(吸入系のアレルゲン19種類、食物系のアレルゲン20種類)を一度の採血で調べることができる検査です。

アレルギー性鼻炎、花粉症、じんましん、アトピー性皮膚炎などの症状があり原因が分からない時などにおすすめです。

 

IgE抗体とは

IgE抗体とは、免疫グロブリンの一種で、アレルゲンが体内に入るとマスト細胞からヒスタミンやロイコトリエンなど化学物質を放出させます。このヒスタミンなどの化学物質が、鼻水・くしゃみ・かゆみ・咳などを引き起こします。

血液検査ではIgEの総量をみます。喘息・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎などで高値となります。

 

※血液でのアレルギー検査はあくまで目安となります。特に食物アレルギーなどは確定診断に負荷試験(疑われる食物を食べてみる)、除去試験(疑われる食物をやめる)などの方法がありますので採血での検査は参考程度とお考え頂ければと思います。

今後花粉症がつらい時期になります。

原因不明のくしゃみやかゆみなど…一度検査してみようかなと思う方はお気軽にお声かけください。

鼻をこする人のイラスト(女性・花粉症)

 

 

 

 

 

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