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帯状疱疹になるかた増えてます

[2023.01.26]

 

帯状疱疹とは?

一度かかった水ぼうそう(水痘)のウイルス(ヒトヘルペスウイルス3型)が神経に潜んでおり、加齢やストレス、疲労や糖尿病などの疾患が引き金となり再度活性することで帯状疱疹を発症します。

水ぼうそうにかかったことがある方は発症する可能性があるため、注意が必要です。

 

症状

体の片側に症状が出ることが特徴です。経過としては、先に痛みが出現することが多く、帯状(おびじょう)に赤い斑点から現れその後にみずぶくれが出現します。やがてびらん、潰瘍、次第にかさぶたとなります。

皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているため皮膚症状だけでなく強い痛みが生じます。また60歳以上の方は帯状疱疹後の神経痛を引き起こしやすいと言われています。

 

治療

抗ヘルペスウイルス薬、鎮痛剤などの内服薬で治療をしていきます。

早期に内服薬で治療することは、合併症リスクを軽減後遺症の帯状疱疹後神経痛のリスクを軽減することに繋がります。

 

帯状疱疹はワクチンで予防することができます!!

帯状疱疹はいつ発症するか分かりません。そして帯状疱疹後に神経痛が残り生活に支障がでるかたは少なくありません。

50歳以上の方はワクチンの接種ができますので、帯状疱疹にかかる前にワクチンで予防することをおすすめします。

当院では乾燥弱毒生水痘ワクチンまたはシングリックスのワクチン接種をおこなっております。気になる方は是非一度ご相談にいらしてください。

 

 参照:

マルホ株式会社 帯状疱疹こんな病気 川島眞先生

株式会社金芳堂 皮膚科学 著・編 大塚藤男

医学書院 今日の皮膚疾患治療指針 塩原哲夫 他

 


帯状疱疹を予防しましょう☆彡

 

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